2016年1月1日金曜日

京都金杯 2016 出走予定馬:オメガヴェンデッタ、京都マイルで積極策から器用さを活かせれば不気味

七騎の会:金杯490_160

2016 1/5(火) 京都金杯(GIII) 京都芝外1600m
出走予定馬一覧
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 昨年秋から冬にかけて絶不調まっしぐらだった岩田康誠、2016新年早々そのスランプをオメガヴェンデッタとともに払拭できるか、このコンビで京都金杯に出走予定だ。スワンSでは後方からの競馬で厳しい形になりながらも3着。マイルは未知数な面もあるが谷川岳Sは参考外なほどにドスローだった。この距離で岩田が強気の競馬を思い出し、内内から上手く抜け出す競馬、それに馬が応えればこの条件でもやれていいはずだ。


 岩田の厄介なところはあの2015夏の無双ぶりは何処へ?というほど秋では全くダメになる。岩田が暴れないと面白くない…もちろんできるだけクリーンに暴れてもらうのが前提だが…ここは岩田の競馬を思い出してほしいなと思うし、馬も良いと思っている。


 1400路線で結果を出してきた中で取り上げるならやはり京王杯とスワンSかな。どちらもスローの流れ、特に京王杯は東京1400で36.0-33.7と超ドスロー、ラップ推移的にも11.6 - 11.9 - 11.3 - 10.8 - 11.6と極端なトップスピード戦となっている。結果的にここの1,2着馬がスプリンターズS2着、安田記念2着と結果を残しているというのもあるし、内で詰まった馬が多かったとはいえかなりのハイレベル戦だったとは思う。8番枠で五分のスタートからある程度出していき、二の足良くしっかりと番手を確保。ドスローにコントロールされる中で流石に少々掛かり気味だが抑えて3角。3~4角でもまだ仕掛けを待ちながら逃げ馬にならびかけつつ直線。序盤で追い出されながらじわっと先頭に立つ。しかし各馬がトップスピードに乗ってきたL2ではダンスアミーガらに並びかけられて苦しい。L1ではサクラゴスペルやヴァンセンヌに差し切られたがそれでも3着争いを何とかしのいで封じ切った。個人的にはギアチェンジは高いが究極的にはトップスピードの質で勝負するタイプではない、かといって TS持続力はそこそこ持っているという変なタイプの馬だなあという感覚はあった。ただギアの調整が上手い感じはあって、1200路線でやれたのもその辺かなと。2,3走前も少し緩んだことでそこからの再加速で良さが出ている感じ。


 前走のスワンSはかなり期待していたんだけど…という感じ。3着でも物足りない競馬になってしまった。まあとにかく後ろ過ぎた。京都芝外1400mでペースバランスは34.6-34.1とややスロー気味ではあるものの平均ペースの範囲内。11.5 - 11.5 - 11.4 - 11.3 - 11.4と淀みなく進んだことで仕掛けどころがハッキリせず、L2最速という競馬にはなっているがL1もほとんど落ちない。結果的に上位に来た馬たちは脚をしっかりと残して直線後半で抜け出す形とみて良い。ほとんどの上位陣は自身L1最速ラップを踏んでいるかなと。9番枠からゲートもそこまで良くなかったにせよ早い段階でかなり下げてしまって後方。そのままペースもコントロールされて少なくとも速くはない中で後方馬群の中で動けない位置で3角。3~4角でも後方列が壁になって最悪な状態で出口で追い出して直線。後方から仕掛けてスッと反応して中団には上がってくるがL1までジリジリと伸び切れずに3着までになった。この馬の場合反応の良さが武器ではあり、これぐらい上手く流れに乗れなかった中でもすぐにL2で伸びて来て中団列を意識するところまでは来ている。そこからの伸びという観点ではもう一段階切れる脚を持っていたアルビアーノが推定11.2辺りで抜け出したわけで、フィエロにしてもこの馬にしても脚を出し切るまでにはいっていないという感覚。まあ


 今回この馬が恵まれる可能性が高いかなとみている。ひとまず岩田のスランプからの復活街ではある…が。この馬は先行した方がいいのは間違いないとみている。要所の反応が非常に早くて、キーンランドCでも勢いをつけてきたウキヨノカゼに対して緩い地点から直線の加速で一瞬の反応では見劣らずにきている。京王杯やスワンSからもスローで脚を使わなければその分だけ後半TS持続力に反映できるタイプではあると思うので距離延長も多少なら問題ないと。不安定なのがゲートで、最序盤のポジション取りに関しては正直強気にはなれないというか安定しない。ただ上手く噛み合えば1200でも楽に先行できているわけで、後は岩田が底を徹底できるかどうかという感じ。個人的には内枠を引き当てればかなり期待していいんじゃないかなと思っていて、要所で動ける器用さは展開が読めない以上やはり武器になる。スワンSの内容的にもフィエロ辺りと比較して十分戦えているし、まあフィエロは脚を出し切りたいタイプなのは確かだが、アルビアーノやフィエロといったところ相手にこちらも理想とは程遠い競馬で3着に食い込んだなら後半の要素は評価していいだろう。マイルでも今回のメンバー構成なら恐らく最序盤がそこまで速くはなりにくい。早い段階で2列目ポケット辺りを確保してしまえば後は岩田得意のパターンのはず。馬に関しては休み明けでもそんなに気にならないし、マイルは高いレベルでは未知数だがジュニアC3着も2F戦で極端なギアチェンジ戦に前を向けない2列目ポケットから捌いてL1で喰らいつく競馬。谷川岳Sは超ドスローのトップスピードの質勝負。質自体はさほどでもないのでその点からもある程度仕方ない。前走は追切が良く見えたのもあったので、休み明けでもしっかりと動けてくれば本格化とみていいと思うし、極端な競馬ではなくある程度前々の位置からややスローぐらいで後半の総合力を活かせれば怖い。動ける、無理をしなければ比較的長く脚を使えるのでマイルでの激走に期待したい一頭。



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2016年の開幕を告げる重賞レース中山金杯・京都金杯。1年の始まりだけに競馬ファンの誰もが馬券を的中させ、幸先良くスタートしたいところだろう。しかし金杯と言えば東西ともに一筋縄ではいかない難解なレース。的中のためにはまず各金杯の特徴を掴む事が必要となってくる。まず中山金杯は3つの特徴があり、1つ目はハンデ戦であるという事。まだ実績のない明け4歳馬や、条件戦を勝ち上がった馬、実績のある古馬が入り混じるだけに、ハンデキャッパー泣かせのレースでもある。実力に見合ったハンデかどうかの見極めが重要だ。

2つ目は12月からの連続開催による馬場状態を把握する事。例年の傾向だけを見ても馬場状態が異なり、参考になりにくい部分があるため、有馬記念週と当日のレースを見てシッカリと傾向を掴む必要がある。3つ目は関西馬の取捨のジャッジ。2015年ラブリーデイ、2014年オーシャンブルーと、関西馬が連勝しているように結果を出す馬と、ラブイズブーシェ(3番人気14着)、ユニバーサルバンク(2番人気11着)と、人気を背負いながら大敗する馬が分かれるため、好走する関西馬を見つける事がポイントとなる。

続いて京都金杯は、初めて古馬と対戦する明け4歳馬、条件戦を勝ち上がったばかりの昇級馬、秋から急激に力を付けている実力馬、他にも過去の傾向からは明け4,5歳馬が活躍するレース。実績面で比較しづらい未知数な馬が結果を出しているだけに、過去のレースから各馬の持つポテンシャルを見極めなければならない。さらに京都の開幕週だけに、枠順・脚質も重要なポイントとなり、総合的なジャッジが必要になってくる。

競馬セブンはすでに東西金杯の特徴・傾向は把握しており、出走予定馬の分析も済ませている。さらに「○○○○○○はこのレースを目標に万全状態」「▲▲▲▲▲▲のポテンシャルを発揮するにはベストな条件」など、関係者からのお年玉情報も入手済み。今回無料登録された方には情報は勿論のこと、天候・馬場状態など馬券に直結する、ありとあらゆる要素を加味した“最終ジャッジ=お年玉3点勝負”をレース当日14時に無料配信&公開するのでお楽しみに!

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【京都金杯の有力馬診断(後篇)~3歳時にはクラシック路線にフル参戦して結果残せず…ようやく本来の路線に戻ってきた今回は…!~】
※印は「★(激走候補)~△(紐候補)~―(無印予定)」の意味です
―マジェスティハーツ(森)
3走前関屋記念は、伏兵の立場で無欲の追い込みが叶った。
一転して前々走新潟記念は、好走後のタイミングで『好走後で鞍上が色気を持って仕掛けると案外な結果になりがちだし、基本的には大駆けタイプの穴ホースなので人気になって信頼に応える馬なのかは疑問アリ』と書いた通り、こういう前目の位置取り&マイルの前走よりも速い追走ペースとなると、途端に脚を使えなくなるという典型的な結果に。
その上で前走金鯱賞だが、本来ならば一脚は使っても良いモノを、良い所ナシの内容。
例年夏場ばかり激走する夏馬疑惑が強くなった。


―ニンジャ(熊沢)
折り合い重視の後方策で力を発揮できて、先行策を取ると味が出なくなるのが常。
その折り合い面を考えると、距離マイルでの好走は想像し辛い。


―ウリウリ
京都マイル重賞では2戦して1着と5着。
前者1着は浜中J騎乗でイン突きで突き抜ける形、後者5着は福永J騎乗で外差しで鋭さ発揮できずの形。
使える脚が長くないタイプで、それが距離1400以下路線に転向して結果を出してきた背景でもある。
ココも決死の最内突きなら可能性出てくるだろうが、基本的には距離延長と外回り替わりで良さが出るタイプではないので軽視。


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2歳時には京都マイル付近で重賞勝利を含む2戦2勝という当地巧者。
その後の3歳時にはクラシック路線にフル参戦=不適だろう急坂コースばかり出走して不振続き。
前々走重賞レースでは、距離不適&阪神コースで、大外を回された馬の中では最先着の8着で悪くはない内容。
前走G1レースでは、距離不適で、大外枠から最もロスある競馬を強いられた止む無しの敗戦。
その近2走を見る限りでは弱い馬ではないし、それがいよいよ[適距離]の[京都コース]というベスト条件へ出走する今回…激走を秘める一頭と見る!


―メイショウマンボ(武幸四郎)
牡馬が居ないレースでもダメ…ダートでもダメ…追い込んでもダメ…逃げてもダメ…もう復活への手は尽しきった。


―マーティンボロ(新外国人Jフォーリー)
体調が整わずという理由で約半年もズレ込んだ復帰初戦は良い所ナシ。
そこから使い込めずに、今回も当初の金鯱賞から京都金杯へと予定変更あっての再復帰戦。
新外国人騎手も含めて、常識的には手を出し辛い。


―ヤマカツエース
好走はファルコンS3着(渋化馬場)・NZT1着(中山マイル・渋化馬場)、函館記念3着、札幌記念4着で、凡走は阪神マイルと東京マイルの3戦。
母父グラスワンダー(ロベルト)の血だろうか、そういう小回り・タフ馬場に良績が偏っている。
前走福島記念は、津村Jの好騎乗があったとは言え、荒れ馬場の最内枠を物ともせず、捲り競馬で圧巻の勝利は…ひとえにそのパワー型の小回り適性によるモノだろう。
この強みが生きるとは思えない京都マイル舞台なら軽視。

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京都金杯 2016 出走予定馬:エキストラエンド、有馬記念ジョッキーを背に、得意の京都で久々の勝利となるか

チェックメイト:京都金杯468-60


2016 1/5(火) 京都金杯(GIII) 京都芝外1600m
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 一昨年の京都金杯を制し、マイル重賞路線で上位争いに入ってきていたのがエキストラエンド。一時期スランプに入っていたが徐々に安定感を取り戻し、前走の京成杯オータムハンデでは2着に入り込み大波乱の片棒を担いだ。そこからの休み明けでここを迎えることになるが、相手関係は例年に比べると不安材料の多い実績馬も多く幾らか楽なところもある。適性に不安のないこの舞台で久々の勝利となるか。


 まあトーセンスターダムのところでも書いてきたが、今回のメンバー構成は色々と危ういところが多いしレースレベル的にも微妙なので多少不安があってもというところはある。鞍上に有馬記念ジョッキーの吉田隼人ということもあって個人的には注目したいし、噛み合えば勝ち切るだけの武器は当然持っている。


 まずは前走の京成杯オータムハンデを振り返っておきたい。中山芝外1600m戦でペースバランスは47.0-46.3とややスロー気味の平均ペース、11.6 - 11.7 - 11.5 - 11.3 - 11.8のラップ推移である程度淀みなく進みつつL2が最速戦という内容。中山1600にしてはペースが上がり切らず後半の総合力を問われた。8番枠から五分に出て積極的に推して押して先行策に出た。道中も前のスペースを積極的に詰めて行きながら2列目で進めて3~4角でも2列目の1頭分外を回しながら2列目のまま直線。最序盤の最速地点ではジリッとしか伸びないがL1でしぶとく伸びて内から抜け出す。最後は外差しのフラアンジェリコに差し切られて2着に敗れたが存在感を見せる内容だった。これまでスタートがそんなにいいイメージではなかったが、枠もあったし積極策も功を奏して2列目につけることができた。もちろん前半の4Fが47秒とそこまで速くなかったことも大きいし、L2最速戦とはいえ、コーナーの段階でそれなりに速いラップを踏んでいた、L1の急坂で前も落としたというのはある。上手く噛み合ったが前半のスローの段階でしっかりとポジションを取れれば通用したと。ただレースレベル的に高かったとは言い難いので諸手を上げての評価というのは難しいのもある。


 京都1600で直近だとマイラーズC。ペースバランスは47.7-44.9と超ドスロー、12.4 - 11.7 - 11.1 - 10.8 - 11.3と極端なトップスピード戦になっている。このレースでは10番枠からまずまずのスタート、積極的に先行争いをしていくがそれでも好位までという感じになった。3~4角でも3列目で我慢しながら直線を向く。序盤で追い出されるがやはりどうしてもキレ負けしてしまう。それでもL1で徐々に伸びだすと、ジリジリと差を詰めながらなだれ込んでの4着という競馬だった。ここでの相手はトップスピード特化型のレッドアリオンやサンライズメジャー、それに厳しい流れで良さが出る実力馬のフィエロやフルーキーといったところ。ここはドスローだったがその流れの中では結構やれていた。これもポジションの加減もあったし、まあこの段階では3列目に付けられたのは大きいが結局はこのトップスピード戦で3列目からではキレ負けするしTS持続力だけでは詰めきれないという感じ。


 一昨年の京都金杯がこの馬にとってはやはり理想的な展開ではあると思う。46.6-45.9とある程度は流れてスロー気味だが平均ペースの範囲内。ラップ推移も11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.4 - 11.7と早めの仕掛けでL3最速、極端なトップスピード戦ではない。2番枠で出負けして後方からの競馬、そのままある程度流れた割に団子の中で後方最内を確保。3~4角で流れが速くなったところでロスなく立ち回って中団で直線、そこからの減速戦でしっかりと伸びて来て先頭列に並びかけ、L1で突き抜けての完勝だった。ここからもだが基本的にはトップスピードに乗ってからの持続力が売りなのと、ある程度のペースにも対応できる基礎スピードの幅を持っているというところ。実際昨年のマイルCSでも45.3-46.2ハイペースの中で上手く立ち回って直線で進路を取り切れずに後手を踏みつつもL1までジリッと伸びて来ている。


 基本的には脚を出し切った方がいいタイプなのは間違いないし、トーセンスターダムとの比較で考えてマイルなら基礎スピードの幅はこちらの方が上だろうと感じるので、平均ペース以上の流れになればこちらの方を上位に取りたいかなと。スローになったとしてもマイラーズC以上にしっかりと先行しきれれば京都外マイルなら3角からの下りもあるし基本的にはそこでスイッチが入りやすい。その点も含めて2~3列目で立ち回れればこのメンバー構成ならトップスピード戦になったとしても対応できるはず。まあ厄介そうな馬は多いんだけど、強烈に切れるタイプもマーティンボロはちょっと厄介だがマイル適性に前走が不満、他はそんなにいない(ウリウリが連闘で出てくるかぐらいか)。平均ペースで46.5-46.5辺りで上手くコントロールして一脚を使ってくるような基礎スピードを活かした総合力タイプもウインプリメーラ、オメガヴェンデッタが厄介だけど重賞で好走しているようなレベルの馬はいない。総合的に見るとやはり前に行くのであればスローでも互角に戦えると。重い印を打つかどうかは枠順や並びを見ないと何ともだが、まあこの条件でこのメンバー構成ならというところはある。まあ逆に言えばそれぐらい消極的な所から入っているのでこの馬やトーセンスターダムが噛み合わずに圏外にというケースもあるし基本的に信用しきるのは怖い。穴馬券で入りたいなあと思いつつも、戦前で全体像がちょっと掴みにくいのもあるかな。結構難しいレースになりそう。この馬もそういった前提の中では適性・地力のバランスで見て最上位の一頭という認識かな。


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