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【フェブラリーSの有力馬診断(前篇)~リッキーの主戦には田辺Jよりも武豊Jの方が相応しい/ここが弔い戦…熱血騎手も厩舎サイドも力の入る一戦~】
※印は「★(激走候補)~△(紐候補)~―(無印予定) 」の意味です
★コパノリッキー(武豊J)
良い意味でも悪い意味でも自然体な田辺J。あんまり自分の腕で勝たせようとする騎手ではない。チャンピオンズCの出遅れままの競馬は、騎手の面で言えばそんな敗因だったと思う。控えたら伸びずの前例もできたし、それに武豊Jならその二の舞の確率は低い。
競馬ファンの中では田辺J続投を願う声の方が大勢みたいですが、この馬は武豊Jの方が絶対に良いはず…。G1を何勝もすべき馬の主戦としては田辺Jはまだ力不足だった印象も。
いくらでもリカバリーできる実質5頭立ての地方交流レースは別として、中央レースで田辺Jだと常にリスクあると考えていたが…武豊J騎乗で新たな面を引き出した前走東海Sのパフォーマンスからしてそれは考え直す必要がある。
―キョウエイアシュラ(石橋脩J)
前々走はG1とは名ばかりの実質OPレベルの相手関係レース。そこで4着ならやはり全然足りない馬になる。
―サンビスタ(CデムーロJ)
以下のチャンピオンズC回顧を参照↓
『やはり極端なスローペースにより(牡馬に圧倒的に分がある)体力面が問われない軽いレースになった状況が大いに向いた結果だった気もする。
中央ダート重賞では本来は今回みたいな展開はほぼ起きないと考えると、(牡馬路線なら)次走以降に向けての評価は微妙だ。』
馬格もそれほど無いし、本物のダート牡馬と比べるとかなり見劣りする馬体の持ち主。上記の通り、よほど軽い決着にならないと…。
―シルクフォーチュン
折り合い難が顕著。距離1200で何とか持ち堪えられる競馬をしているが、距離1400の前走もダメだったし、更に1F延長はかなり厳しい。
現時点で騎手未定の模様だが、名手は空いていない。
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コノ馬は過去「休み明け初戦はパーフェクト戦績」「6度の4着以下凡走の内、5度は中3週以内の詰まったローテ」で、明確に間隔を空けてこそ走れるという傾向がある。中3週の前走は案の定と言うべき凡走だったワケで、そこから中7週空けた今回は違う結果が見込めるとの計算も可能な番である。
しかも実はココが弔い戦、熱血の○○騎手も厩舎サイドも「何とかしたい」と期する思いで挑むという意気込みも買いたいトコロ。
故オーナーの前では果たせなかったG1制覇のシーン…これまでのG1挑戦の中では最も人気薄となるだろう今回だが期待して買いたい一頭だ!
―ハッピースプリント(吉原J)
交流G1で連続好走も、着差だけ見れば到底手が出せぬ…。
―インカンテーション(内田博J)
3走前みやこS1着はナムラビクターの早仕掛けで流れが向いた面も否めない。
前走東海S3着も結果的には出遅れ最後方待機の不利が相殺される流れだった。
未勝利時代以来の距離マイル。近2走は1800にしてもテンからかなり緩いペース。この短縮距離に対応は大きな課題に。
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(ちなみにその裏話の結果は「福永騎手が選んだ馬は、その選択が間違っていなかったと言える激走…」でした)
※私はこの境和樹氏の予想は「私の手法の中では参考にならない」ので見てませんが(でも血統予想家の中では水上学氏よりも亀谷氏に近い位の業界では稀有な凄腕の持ち主であるのは知っています)、この「うまスクエア」サイトは見ています。
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