2015 9/5(土) 札幌２歳Ｓ(GIII) 札幌芝1800ｍ
出走予定・登録馬一覧
７月函館開催の段階で勝ち上がってきた素質馬アドマイヤエイカンが、札幌２歳Ｓに参戦。須貝厩舎に岩田とのコンビはゴールドシップと同じ組み合わせだ。ハーツクライ産駒はジャスタウェイを育てた名伯楽、このアドマイヤエイカンもこの名馬２頭の系譜を継いで、将来の須貝厩舎のエースとなるかに注目したい。
こちらもプロフェットに負けず劣らず新馬戦が超ドスローからのギアチェンジ戦となっていて、まあ正直なところ何とも言い難い。また血統的にもハービンジャーほどではないかもしれないがハーツクライ産駒も完成するまでは基礎スピード面で難を持つ馬が多いわけで、この辺りもカギになってくるだろうと。
新馬戦は函館芝1800ｍ戦、函館記念と同日で函館らしく時計がある程度は掛かってはいた。ペースバランスは53.5-48.2と超ドスローで新馬戦とはいえそれでも５秒も前半が遅くかなりのスローであることは言うまでもないだろう。。13.4 - 13.1 - 12.2 - 11.4 - 11.5というラップ推移を見てもわかる容認Ｌ３からじわっと加速して段階的に進めつつの２Ｆ戦。
まずまずのスタートから積極的に主張、12.8-12.8という序盤２Ｆのラップを刻んで逃げていく。１～２角でコントロールして２角では14秒台に入る超スロー。そこから３角まで基本的にペースが上がらず、ピンクアゲートが向う正面で捲ってきたのでようやくペースが上がる。３角で徐々に手が動いているがあまり反応は良くない。４角で最内追い出しながらとなったが明確には伸びずに直線。直線に入って序盤から伸びはじめ、Ｌ１までしっかりと突き抜けたという形。
仕掛けを待つ立場にはなったが３～４角で加速していくタイミングでは正直ショウザイシンホーの方が反応は良かった。エンジンがかかり切ったところでしっかりと伸びていたし４角出口から直線入りではもう速度負けはしておらず、そこからＬ１まで落とさなかったという点は一定の評価は必要だろうと。ただ究極レベルまで仕掛けを待てたわけなので、ＴＳ持続力としては底は見せていないものの高いレベルとまではまだ言い切れないかなというところ。レースレベルは上位は次走もある程度好走できているが、展開が違いすぎるので一倍には言い切れない面もある。２，３着馬はどちらもペースが上がって良さが出てきた感はあるので、このレースでのパフォーマンスをどう判断するかというところだろう。序盤のポジション取りが功を奏している面もあるだろうし、現時点では何とも言い難い。
血統面を見ると父はハーツクライ、母父はフレンチデピュティである。ハーツクライは言うまでもなくジャスタウェイの父という認識が強いだろうが、あれは特殊。イメージとしてはギュスターヴクライや直近なら天皇賞春２着のフェイムゲームといったように、中距離ではスピード不足で泣き、距離延長でゆったり運んでポテンシャル面、フェイムの場合はＴＳ持続力といったところを引き出してこれるようになったと。昨年ダービー馬ワンアンドオンリーにしても皐月賞ではスピード負けしていた、距離延長でポジションを楽にとって総合力を引き出してきたオークス馬ヌーヴォレコルトらが示すように、本質的には2400以上が望ましい馬が多い。また母父フレンチデピュティとの組み合わせもあまり良い例がない。少なくとも序盤のスピード勝負に対応できる感じの配合には感じないかなというところ。
とにかく現時点ではペースが上がっての対応という点が当然課題になる。もちろんこの時期の２歳馬なのでそういうところをクリアしてくる可能性はあるし、個人的にはプロフェットほど極端に緩い序盤２Ｆではなく、12.8-12.8と、まあ遅くても13秒は最低限切ってきた中での序盤のポジション取りではあったので、そこはまだ対応する要素はあるかもしれない。それでもエンジンの掛かりが遅い感じではあったし、最後まで突き放してきたのは評価できると言っても所詮は２Ｆ戦でもある。最序盤のスピード面ということに関しても、リアルキングの方をより評価したいなというところもあるので、現時点ではやっぱりちょっと狙いにくい面の方が強い。ペース自体がスローに落ち込んでくれればいいけど、流石にこのレベルだと前半49秒ぐらいには入ってくるだろうし、何せクローバー賞組がレースを作ってきそうなのでそこを考えると流れに沿った競馬ができるのかどうかは不安もある。前走は逃げて結果を出しているだけに、序盤どういうポジションを取っていくのか、脚を溜めて中団ぐらいで進めるとするなら馬群の中でしっかり反応できるのかどうか、前走の感じだと瞬時に反応できていない面もあったしこの辺も懐疑的な面があるかなというところ。割と混戦なのでチャンスはあるとは思うが、馬券的な狙い目としてはあまりお勧めしにくい馬になるだろうと思う。
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2015年3月1日(日)
阪神11R 阪急杯 (G3)
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【買い目】
3連単・フォーメーション
1着13
2着5・6・9
3着5・6・9
(6点)1点1000円投資推奨
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2015年6月28日(日)
阪神11R 宝塚記念(G1)
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◎ 16番 ラブリーデイ
○ 6番 デニムアンドルビー
▲ 15番 ゴールドシップ
★ 5番 カレンミロティック
☆ 1番 ショウナンパンドラ
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3連単フォーメーション
1着：16
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2015年8月16日(日)
新潟11R 関屋記念(G3)
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◎ 12番 レッドアリオン
○ 4番 マジェエスティハーツ
▲ 5番 カフェブリリアント
★ 10番 ヤングマンパワー
△ 6番 アルマディヴァン
△ 3番 スマートオリオン
☆ 1番 サトノギャラント
【買い目】
3連単フォーメーション
1着：12
2着：4
3着：1・3・5・6・10
(1点)1点1000円投資推奨
※買い目はサイトより抜粋
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敗因分析のバイブル～競馬をやって何が悪い。
「あと一本が出ない」も「森野が出ないと連勝する」もなぜなのかってことを考えないと来年以降もヤバそう。戦力がボロボロだから負けてるわけではなく、戦力はいるけどベンチの差で負けているっていうのは希望なのか、はたまた絶望なのかわかりませんが、両重賞のハズレっぷりと併せてモヤモヤした気持ちのまま帰路につきました。
9/6(日) 小倉11R(WIN5対象)
2着馬
3着馬
1-3着馬(血統)
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